法定相続人の中に行方不明者がいる場合の相続手続はどうすればいいのでしょうか。
相談の中でもよく受ける質問です。たとえば、母はすでに他界しており、父が亡くなったのですが、法定相続人である長男、二男、長女の3人のうち、二男の行方が分からないというような事案です。また、こういった相談の事案では父は遺言書 […]
ご家族が亡くなられた後の役所における手続について
ご家族が亡くなると悲しみに浸る間もなく通夜、告別式の段取りの他に、さまざまな手続を並行して行わなければならず、頭が混乱する中で動き回った経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 行う手続にも期限のある必須のものと、適 […]
相続手続でどうして戸籍が必要になるのですか。
相続手続を進めるためには、被相続人(亡くなった方)の出生から亡くなった時までの戸籍が必要になるということはよく耳にすると思います。戸籍というのは、国民の一人ひとりの出生から死亡までの履歴が記載されるものです。よって、被相 […]
公証人について教えてください。
相談者から遺言・相続に関する相談を受けると、公正証書遺言の説明を行うことになるのですが、そうすると、相談者から、「公証人とはどういう人なのか。」、「公証役場はどこにあるのか。」と聞かれることがよくあります。公証人が担う公 […]
相続放棄と遺産放棄(遺産をもらわない)との違いについて
① 遺産放棄(遺産をもらわない)について相続人間で遺産分割協議をして、そのうちの一人または数人が遺産については何も相続しない(もらわない)内容の「遺産分割協議書」を作成して署名押印することはよくあることです。たとえば、父 […]
行政書士とはどのような業務を行っているのでしょうか。
相談者の方から、弁護士はなんとなくわかるが、行政書士や司法書士がどのような業務をしているのかわからないということをよくお聞きします。たしかに一般の方にはわかりくいと思いますので、なるべく簡単に説明したいと思います。 行政 […]
遺産分割協議書について
遺言書がない場合、相続人たちは遺産をどう分けるかを話し合う「遺産分割協議」を行います。その協議で誰がどの財産を相続するかを合意した結果をまとめた書類が、「遺産分割協議書」です。この遺産分割協議書がないと、遺産である不動産 […]
令和6年4月1日から相続登記の申請が義務化されました。
相続登記に関する相談が多くなってきました。原因として、相続登記の申請が義務化されたことの認知度が高まっていることがうかがわれます。相談内容としては、居住している不動産の登記名義が父母や祖父母のままであり、どうしたらいいか […]
自筆証書遺言と公正証書遺言の違いについて教えてください。
自筆証書遺言は、法務局への保管制度を利用するか否かで違いがあります。 自筆証書遺言と公正証書遺言の主な違いを下表のとおりまとめましたので、参考にしてください。 自筆証書遺言と公正証書遺言の作成件数について教えてください。 […]