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家庭裁判所に申し立てられる遺産分割の調停事件について、紛争となっている遺産額別の割合を教えてください。
ご相談者様からは、自分は相続人が揉めるほどの財産を持っていないという言葉をよくお聞きします。そこで、不動産はお持ちですか?とお聞きすると、名古屋市内に土地建物はあるが建物はもう古いから価値はない、預貯金なんて大した金額で […]
愛知県行政書士会(名南支部)主催による無料相談会の開催について
以下の相談会場及び開催日時において無料相談会を開催します。 愛知県行政書士会(名南支部)のホームページにも相談会のご案内がのっていますので、下のホームページのURLをクリックしてご確認ください。 ホームページURL➡トッ […]
自筆証書遺言を作成しましたが、事情が変わって、遺言書の内容を変更したい場合はどうすればいいでしょうか。
民法1022条には「遺言者は、いつでも、遺言の方式に従って、その遺言の全部又は一部を撤回することができる。」と規定されています。 遺言の方式で撤回するというのは、「遺言者は、令和○年○月○日付けで作成した自筆証書遺言を全 […]
葬儀費用を亡くなった親の預貯金で支払うことはできるのでしょうか。
銀行などの金融機関に預貯金がある人(名義人)が亡くなった場合、その事実を把握した銀行は口座を凍結することから、相続人間で遺産分割が終了するまでは預貯金を引き出すことはできなくなるというのが原則です。 この原則を貫くと、生 […]
相続財産に未登記の建物があった場合の対処について
2024年4月1日から相続登記が義務化されたことから、不動産の相続に関するご相談が増えています。 先日のご相談で、父が亡くなり相続が発生したところ、父の遺産である建物(現在、他人に賃貸している建物)が未登記であったという […]
NHKの朝ドラ「虎に翼」で遺産分割調停で揉めている場面を見ました。相続で揉めないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。
相続では、遺言書がないと、相続人間で遺産をどのように分けるかを話し合う場面(遺産分割協議)で揉めるということは想像がつくと思います。NHKの朝ドラ「虎に翼」で相続人間で揉めている場面を見られた方は多いのではないでしょうか […]
公正証書とはどういうものですか。
公正証書は、公証人が作成する公文書のことをいいます。一般的に思い浮かぶのは、「遺言公正証書」という方が多いのではないでしょうか。一個人が作成した文書は、「私署文書(私文書)」といいます。自分で書く自筆証書遺言は、この「私 […]
相続が発生した場合の基本的な相続順位について教えてください。
基本的な相続順位は、以下のとおりです。 ①被相続人(亡くなった方)の配偶者は常に相続人になります。 ②被相続人の子どもは、第1順位で相続人になります。その子どもが被相続人より先に亡くなっていて相続人とならない場合には、孫 […]
相続税対策において最も簡単で効果的な方法はなんでしょうか。
シンプルで効果的な相続税対策としては、生命保険の非課税枠の活用があります。 以下、具体的な事例を示してその理由を説明します。 例えば、父と母、子供2人の家庭の場合を想定します。 ①父は、6000万円の保有財産があり、この […]
相続放棄の仕方について教えてください。
相続放棄をするには、相続人が相続開始を知った時から3か月以内に、被相続人(亡くなった人)の最後の住所地を管轄する家庭裁判所に相続放棄の申述の受理の申立てを行い、申述の受理がされることが必要です。 相続放棄の申述の受理の申 […]